新年も近づくなか、喜ばしいニュースが舞い込んできた。今年2月末に結婚を発表したドジャースの大谷翔平選手(30)が、真美子夫人の妊娠を報告したのだ。
大谷選手は12月29日(日本時間、以下同)にインスタグラムを更新し、《Can’t wait for the little rookie to join our family soon!(編集部注:もうすぐ私たちの家族に小さなルーキーが加わるのが待ちきれない!)》とポスト。添えられた画像には、ピンク色のベビー服、白いベビーシューズ、そして赤ちゃんのスタンプを押したエコー写真が。そしてすぐそばには、頼もしい愛犬・デコピンの姿もあった。
さらに大谷選手のチームメイトであるランドン・ナック投手の婚約者・アニサさんも、大谷選手のコメント欄に《Baby Ohtani is already so loved (編集部注:大谷の赤ちゃんはすでに愛されている)》とハートマークを添えて祝福。アニサさんと真美子夫人といえば、夫人会の集合写真で隣り合うこともしばしば。ドジャースが9月27日に3年連続で地区優勝を成し遂げた際も、2人は試合後のグラウンドで親しげな様子を見せていた。
真美子夫人にとって“親友”のアニサさんは、自らのインスタグラムのストーリーズでも大谷選手がポストした画像を添えて、《dekopin is going to be a big brother!(編集部注:デコピンがお兄ちゃんになる)》と喜んでいた。
大谷選手の幸せな報告はニュースでも取り上げられ、Xでは《おめでとう御座います 本当に喜ばしい!!!》《今年最後の嬉しいニュース》《お子様がご無事に産まれるよう、心から願っております》と歓喜の声が広がっている。
打者に専念した今季は、前人未到の「50本塁打-50盗塁」など次々と記録を打ち立てた大谷選手。メジャー7年目にして初のワールドシリーズを制覇し、MVP満票受賞にも輝いた。高校生時代に作成した「人生設計シート」では26歳で「ワールドシリーズ制覇」「結婚」と書かれており、多少の“時差”があるとはいえ着実に思い描いていた人生を歩んでいるようだ。
「『人生設計シート』は野球の目標だけでなく、“理想の家族”についても具体的に記されていました。例えば、28歳で『男の子誕生』、31歳で『女の子誕生』、33歳で『次男誕生』という風に続いています。すでにWBC日本代表やワールドシリーズ制覇など実現しているものもありますが、大谷選手の努力に加えて、真美子さんの献身的な支えも夢の実現には欠かせなかったでしょう。
いっぽう結婚発表直後の囲み取材で、“将来的に子供はほしいですか?”との質問に、『もちろんそうなればいいですけど、自分以外のことは言うと叶わないような気がするので、あまり言いたくない気がします』と答える一幕もありました。
たしかに『人生設計シート』では具体的な子供の人数や性別が記されていましたが、真美子さんにプレッシャーを与えたくないという思いやりが感じられる回答でした。自分の意思や努力で叶えられるものと、そうでないものをしっかり理解していたようです。デリケートな問題でもあるだけに、待望の子供を授かったことは何ものにも代え難い喜びでしょう」(スポーツ紙記者)
新しい家族も増え、来季はますます活躍を見せてくれることだろう。