【東京大賞典】その強さに死角なし!“砂のイクイノックス”が頂点をつかむ – スポーツ報知

◆第70回東京大賞典・G1(12月29日、大井競馬場・ダート2000メートル)

中山大障害のニシノデイジー、有馬記念のレガレイラと本命馬が暮れの大一番を連勝。ようやく予想のエンジンがかかってきた。この勢いで24年最後のビッグレースも的中といきたい。

普段は穴党の記者だが、フォーエバーヤングで仕方ない。説明不要の日本のダート最強馬。前走のブリーダーズCクラシックは、超ハイペースをぴったり3番手につけながら最後まで伸びて3着。世界最高峰のレースで負けて強しの内容だった。

今回と同舞台のジャパンダートクラシックでも、直線入り口で抜け出すと2着馬が迫った残り100メートルで再加速して押し切り。着差以上の圧勝と言っていい。その2着馬ミッキーファイトは19日の名古屋大賞典を完勝。レースレベルも疑いようがない。

差して良し、まくって良し、先行して良し…。欠点が見当たらない。まさに“砂のイクイノックス”と称すべき完全無欠のスーパーホースだ。この馬の現役時代を見られることに感謝と敬意を込めて本命を打つ。

相手は同世代の強豪ラムジェット、3連覇がかかるウシュバテソーロ、大崩れしないグランブリッジ。馬単(4)→(3)(7)(10)を買って、気持ちよく年を越したい。(角田 晨)

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