ソフトバンク・近藤健介(左)と上沢直之【写真:矢口亨、飯田航平】
ソフトバンクの近藤健介外野手が9日、鹿児島・徳之島で自主トレを公開した。練習の合間に取材対応し、チームに新加入した上沢直之投手について「ゆったりしたフォームから強い球もあって変化球も多彩で心強いと思います」と期待を口にした。 【写真】「彼女のことを愛しているよ」 元NPB右腕のラブラブ2ショット 近藤と上沢はともに2011年ドラフトで日本ハムから指名された同期。高卒入団で同学年でもある。ソフトバンクで再びともにプレーすることとなった近藤は「全く想像もしてなかったですし、みんなバラバラになったなと思ってたので。一緒にまたプレーできることになって嬉しいです」と思いを語った。 電話では、すでに話したといい「よろしくねって感じです」と明かした。「当然(一緒に)やっている時もいいピッチャーと思いました」と日本ハム時代を振り返り、「場所見知り、人見知りするタイプじゃないので、すぐになれると思います」と加入を心待ちにしていた。 6日から行っている自主トレには近藤のほか、ロッテの藤岡裕大内野手、オリックスの西川龍馬外野手らが参加している。 近藤は昨季、打率.314、19本塁打、72打点、出塁率.439で首位打者と最高出塁率のタイトルを獲得。パ・リーグのシーズンMVPに輝いた。「143試合出ることを一番に考えています」「打撃に関しては毎年変わっているので、新たによりいいものを求めてやっているところです」とテーマを掲げた。
Full-Count編集部
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