俳優で歌手の小林旭(86)が6日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。5年前に他界した妻で女優の青山京子さん(享年84)との思い出を明かした。 【写真あり】小林旭 妻・青山京子さんと最後の別れ「皆さまの熱き心を頂き、悠々と旅立ちました」 司会の黒柳徹子は青山さんとは女学校時代からの知り合いだったとし、「でも本当に清純な。あたしの学校でも下級生になるんですけど。もう有名な可愛いお嬢さんで。その方があなたの奥さんになったのでうんと驚いたんですけど」と回顧した。 「その通りですね。その陰には結局ひばりの事件もあったわけですから」と小林。1962年に歌手・美空ひばりさん(1989年死去)と事実婚をし、64年に関係を解消していただけに「ひばりと一緒になって別れてっていう事件があって、その後芸能人ボーリング大会の時に出くわして。なぜかその日にペアになってね」と青山さんとの出会いを振り返った。 すると青山さんからは第一声で「臭い!」と言われたと言い、「ああごめんごめん。肉食ってるからにんにくのにおいがするんだな」と笑い合ったと懐かしんだ。 黒柳が「今ではちょっとめずらしいような、清純な。奥さんとしてはいい奥さんだったんじゃないかなと」と話すと、小林は「そうですね。だと思います」と明言した。 黒柳が「でも寂しいですね、随分」と続けると、小林は笑いながら「しょうがないですね。もう寂しいことは本当に寂しいですけれども。だから今でも一人でいて、動くたびにうちの中で思い出すことが多々あるんですけれども」と話した。 それでも青山さんが他界した際には長く痛みなどを我慢していたことがあったため、「やっぱりああ、ちくしょうと思うことは多々ありますね」と病気の発見が早ければという思いがあったと続けた。
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